第5回SMAC支援海外交流セミナー[2013/9/11]
アカデミックドクター育成プログラム第5回SMAC支援海外交流セミナーが9月11日(水)18:30から総合研究棟8階多目的室で開催されました。今回はUCLA (University of California, Los Angels) の安 東星博士が、「エイズ感染症治癒に向けた血液幹細胞遺伝子治療研究」という題で講演されました。
平成5年山口大学卒業の安 東星博士は、現在UCLAの准教授で、HIV感染症に対する遺伝子治療の第一人者としてご活躍されています。複数の抗HIV遺伝子を発現できるレンチウイルスベクターを開発し、米国でPhase I/II 臨床治験にて患者由来血液幹細胞エイズ遺伝子治療の安全性と有効性の検討が始まっており、本セミナーではこれらの成果についてご講演いただきました。
また、セミナー開始前に学生との懇談会も行われ、大先輩の貴重なお話を聞くことができました。