第7回SMAC支援海外交流セミナー[2013/11/26]
アカデミックドクター育成プログラム第7回SMAC支援海外交流セミナーが11月26日(火)18:00から基礎研究棟1階カンファレンス室で開催されました。今回はミシガン大学医学部のYoichi Osawa教授が、「NO合成酵素のユビキチン化とプロテアソ-ム処理の制御におけるHsp70, Hsp90シャペロンの役割;タンパク質折畳み異常症の治療における意義」という題で講演されました。
Osawa教授は薬物・毒物代謝酵素や環境毒性病態に影響を与える生体中間活性分子の研究、特に一酸化窒素合成酵素のシャペロン介在性安定化やユビキチン・プロテアソーム系代謝の研究で、米国のみならず世界をリードする優れた研究実績を挙げています。
また、SMACプログラムでミシガン大学に研修中の本学医学部学生の研究もご指導いただいています。
セミナー開始前にはSMACで学生との懇談会も行われ、ミシガン大学のご紹介や、海外留学を希望する学生へのアドバイスをいただくなど、研究内容以外にも様々なお話を聞くことができました。