医学科3年 小林諭史です。
ボストンに来てもう1週間が経ちました。
Bostonはニューヨークよりさらに北のマサチューセッツ州の州都です。水辺が多く、都市部と古い街並みが織りなす趣がある街です。
レッドソックスの本拠地ですね
ボストンは100年以上前から地下鉄があり、現在も主要な交通機関として機能しています。
Harvard大学の目前にHarvard駅という地下鉄の駅があります。階段を上がるとすぐにHarvard Yardと呼ばれるキャンパスの庭園が広がります。
門にはHarvardのマークが。“VE RI TAS”とは“真理”という意味だそうです。
こちらはハーバード創設者?ジョン・ハーバードの像です。
本人じゃないそうです。創設年も間違えているし、そもそも彼は創設者ではないとのこと。
こんな面白い話も毎日学生が案内するキャンパスツアーで聞けます。
とにかく建物が凄いです。
これは山口大学でいう医心館です。食堂ですね。ミールプランでしょう。
Harvard大学にたくさんある図書館の中でも比較的新しいWidner図書館。内部には彫刻が無数に施されており、美術館のようです。しかし24時間は開館していないので山口大学医学図書館の方が私は好きです。
スタジアムだってあります
これ。わかりますか?ホワイトハウス?いえ、これがMedical schoolです。
Bostonは非常にアカデミックな街で、周辺も併せると200を超える大学があるそうです(#゚Д゚)
こちらはご近所さんのMIT。
日本語ではマサチューセッツ工科大です。あの利根川先生がいらっしゃる。
こちらが自分の所属するSchool of Public Health(公衆衛生大学院)の建物です。
日本ではあまり馴染みがない領域ですが、社会疫学、社会医学、公衆衛生学などの学域で、健康の決定要因の研究や健康政策について研究を行う機関です。大学 院であり、多くの医師・医療関係者が学生として学び、MPH.(Master of Public Health)や、Ph.Dの学位取得を目指しています。名前の後ろに“MD. MPH. Ph.D”と付いている医師の名刺をこちらではよく目にします。
地元の方とも交流しました。
毎週水曜日は日本に馴染みがある方たちと飲みニケーションしています。
次回は研究のお話など載せていきます!