Archive for 12月, 2015

New Jersey より – 平田 剛士


2015
12.08

こんにちは

Rutgers New Jersey Medical School に留学させて頂いている平田です。

 

早いものでもう12月となり、どんどん冷え込んできてコートやマフラーが欠かせない季節となりました。

留学生活は様々な苦労はあったものの、大きな問題もなく順調に過ごすことができています。

 

僕が通っているラトガース大学(Rutgers New Jersey Medical School)は、ニュージャージー州のニューアークという町にあります。

大学の研究室がある建物

大学の研究室がある建物

ニューアークという町は、全米でも屈指の治安の悪い町として有名で、実際に来て見ると、確かに町は汚く、中心部でも寂れています。町を歩いている人は黒人が多く、黒人の町といえるでしょう。

ニューアークの市街地

ニューアークの市街地

しかし、治安の悪い町といっても気をつけていれば大丈夫(なはず)であり、たまにとてもフレンドリーな人がお金ちょうだいと声をかけてきたり、お薬を飲んでとてもテンションの高い人が騒いでいる程度で、健全な町と言えるでしょう。ちなみに僕はニューアークからバスで20分くらいのカーニーという小さな町に住んでいます。とても綺麗で静かで良い町です。

自宅付近の風景(11月)

自宅付近の風景(11月)

ここまでの説明だと、あまり印象の良くないニューアークですが、良いところもあります。それは大都会ニューヨークに近いことです。そもそもニュージャージー州東部はニューヨークのベッドタウン的な位置付けにあり、ニューアークからNYCまではpath trainという電車で20〜30分程度で行くことができます。この点からニューアークはアメリカの埼玉と言えることができるでしょう。埼玉をちょっと世紀末にした感じです。

NJ側から見たNYCの夜景

NJ側から見たNYCの夜景

ニューヨークは対照的にとても華やかで活気があります。日系スーパーなどもあり(値段が高いですが)、生活に必要なものはほとんど揃います。ニューヨークについては辻本くんがその自慢のカメラで撮った素晴らしい写真をたくさんアップしているのでもはや説明不要でしょう。

華やかなNYC

華やかなニューヨーク

平日は9時半から夕方5時〜6時くらいまで実験をしていますが、土日は基本休みなので、気軽にニューヨークに行くことができます。

大都市の利点は様々な人と出会うことができるということだと個人的に思います。ニューヨークにはアメリカ人はもちろんですが、日本人もたくさん住んでおり、また留学生なども世界中から集まっています。留学する目的は人それぞれで、英語の勉強をしたい、医学の勉強をしたいなど様々あると思いますが、ニューヨークのような大都市にはたくさんのコミュニティが存在するので、自分の目的にあった暮らし方ができると思います。

例えば、英語はあまり得意ではないけど外国人と英語を喋りたいと思えば、日本人と日本に興味のあるアメリカ人との交流会などに参加することで簡単に交流することができます。

アジア人男性との交流

アジア人男性との交流

僕はこのような素晴らしい経験を通して、華氏を摂氏に換算する計算方法、バスに乗るときにバスの運転手にアピールをすること、ホームレスに話しかけられたときの対処方法など、日本ではほとんど役に立たないようなスキルを身につけることができました。

というのは冗談ですが、もちろん英語や医学についても多くのことを学ぶことができました。しかし、この二つに関してはこの先、留学が終わってからも継続的に学習を続けていくことが重要だと感じています。

 

町の紹介だけで結構な量になってきたので、この辺までにしておきます。ラボの説明などは同じ研究室に留学している土肥さんがしてくれるでしょう。

留学期間も残り少ないですが、医学研究や生活を通して一つでも多くのことを学べたらと思っています。

 

僕からは以上です。

life of Ann Arbor – 仁熊 七海


2015
12.08

みなさん、お久しぶりです!SMACブログを投稿しようしようと思ったまま、こんなに月日が経ってしまいました。私は、MichiganのAnn Arborというところに来ています。ミシガンの冬はsuper super superrrr cooold!!と聞いていたので相当覚悟していたのですが、今年は例年に比べてかなり暖かいらしく、12月に入ってもまだ雪は積もっていません。私は寒いのが嫌いなので、このまま平和に帰りたいなと思っているところです。

それでは、少し私の留学生活を紹介したいと思います。

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左の写真は、私の家の前の風景です。家の周りは自然がいっぱいで、とてものどかなところです。夜でもすごく安全で、夏頃は、日が沈み涼しくなってくると、よくジョギングをしている人を見かけました。ジョギングで思い出しましたが、こっちでは私の家の周り以外でも、あちらこちらでジョギングをしている人をたくさん見ます。夏では、上半身はだかで走っている人も普通にいて、日本だと絶対捕まるのにやっぱりアメリカは違うなあ、とよく思っていました。

右の写真は私がいつも大学に行くまでに利用しているバスです。このバスは、誰でも無料で乗れるバスなので、とっても便利です。家の目の前にバス停があり、大学の前にもバス停があるので、毎日15分ほどバスに揺られながら、通っています。また、バスを使ってよくダウンタウンまで行ったりもします。

つぎに、ラボについて紹介します。

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私はUniversity of MichiganのOsawa labというところに行っています。

毎日、大体9時から18時ごろまで研究しています。初めは分からないことだらけで不安もありましたが、labの方々が丁寧に何度も教えてくださり、だんだんと慣れていきました。こっちに来て研究を毎日していく中で、研究が楽しいと思えるようになりました。11月下旬には、labの方たちが帰国後にプレゼンがあるというのを聞いて、わざわざプレゼンの機会を作ってくださり、とてもいい経験をすることができました。

左側の写真は、ラボでの私と今川さんのデスク風景です。今川さんのデスクの場所がほかになかったので、ロフトちっくな場所になっています(笑)右側の写真は、今川さんが頑張って実験をしている風景です(笑)

ラボの前には、とっても有名で人気なレストランがあるので少し紹介します。

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Angelo’sというレストランで、Osawa labの方々に初めて連れてきてもらったレストランがここでした。ここでは、サンドイッチ、オムレツ、エッグベネディクト、フレンチトーストなどなどアメリカらしい食べ物がいろいろ食べられます。中でも、私の一押しは、やっぱりハンバーガーです!

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写真のように、ここのハンバーガーはバンズが普通のバンズではなく、自家製のトーストで中に挟んでいるお肉とチーズも最高です☆ちなみに手前に見えているのが細長ーいきゅうりです。(笑)これも結構おいしいです!

休日の過ごし方やアメリカならではの行事などは、ほかの三人のブログを読んで楽しんでください(笑)

あと残り少ないAnn Arbor生活ですが充実した生活を送りたいと思います。

 

 

 

ミシガンより – 橋本 千明


2015
12.08

こんにちは。

アナーバーのUniversity of Michiganで研究させていただいてる橋本です。

あっという間に12月になり寒くなりましたが、今年は暖冬だそうで、私の研究室のボスはいまだ半袖半ズボンで過ごしています。

私のラボはそんな元気いっぱいのボスと、たくさんのぬいぐるみを手作りしている素敵な先生、もう一人の学生での計4人の小さなラボです。

私はそこで毎日研究に取り組んでいます。

平日は毎日9時すぎから18~20時まで行っています。最初は慣れるまで大変で先生の足を引っ張ってばかりの日々でしたが、それでも先生は何度も指導してくださり、またいろんな実験をさせてくれました。

時には夜遅くまで残って実験することもありましたが、その分いい結果が出たときは達成感があり嬉しいです。

あと残り一週間ですが、データを出すためにも帰国前日までまだまだ実験する予定です。

 

実験のことばかり話していますが、アメリカでの生活ももちろん楽しんでいます!

私はホームステイをしていますが、だいたい月1くらいでホストマザーがパーティを開いてくれます。

特にHalloweenでのカービングやThanksgivingのディナーなどは日本にはあまり馴染みのないものなので、体験することができ嬉しかったです。

 

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左が私ので、右はホストマザー作。  ちなみにあと2回カービングをしました。笑

 

今はホストマザーと猫と3人で暮らしています。

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名前はビーストと言います。これはご飯を全部食べ終えたけどまだ足りないからおねだりしている顔です。

 

また、ミシガン大学はスポーツも盛んで、よく色んな試合をやっています。

ミシガンは特にアメフトが強く、アナーバーには大きなスタジアムがあります。

シーズンになると毎週試合があり、アナーバーで行われる時には町中がお祭り騒ぎになります。

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こんな感じ。

 

スタジアムに入った瞬間、広さと観客の多さに驚きました。競技場は11万人収容できるらしく、毎回10万人以上が試合を見に来るそうです。

観客はミシガンTシャツやパーカー等を来ている人が大多数です。紺色と黄色は大体そうです。

ゲームの合間合間にもマーチングバンドが出てきたりチアガールが踊ったりなど催しものがあり、最初から最後まで試合を楽しむことができました!

他にもアイスホッケーやバレーなどのスポーツ観戦にも行きました。今週末はNBAというバスケの試合も見に行く予定です。

 

アメリカでの生活もあとちょっとなので、心残りのないように最後まで楽しみたいと思います!

Ann Arborより – 今川 天美


2015
12.08

こんにちは。今川です。

私はミシガン大学の薬理学教室、Osawa labにお世話になっています。

まずはラボでのことから。

私の席はラボの室内を見渡せるところにあります。どういう意味かというと

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特等席です。でも、落下注意です。

実験は私なりに頑張っています。ラボメンバーが誕生日のときにみんなでランチに行ったりして、とても良い雰囲気のラボだと思います!

11月24日には、今までの実験データをプレゼンさせてもらいました。そのための準備がなんとも大変だったのですが、日本人の森嶋先生にはとてもお世話になりました、、、。

ちか先輩とかよこ先輩から応援のメッセージももらって、とてもうれしかったです。

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↑発表風景

一応、プレゼンは無事(?)終わったのですが、帰る前日まで実験をする予定です。

私たちの住んでいるNORTHWOODはとても治安が良く、動物もたくさんいます。

私が見たのは、鹿、リス、がちょう、アライグマ、スカンク、うさぎです。鹿とリスは、NORTHWOODを一周すれば必ず会えるってくらいいます(・ω・)

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ラボやdowntownまで行くのにはいつもMagic Busを利用しています。

キャンパス内を走っているバスです(^^)/

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海外でバスを利用したことのなかった私が最初に思ったのは

「え、どうやってバスとめるの?」です。日本では停車ボタンがついてるけど、こっちはコードみたいなの引っ張るからびっくりしました。

バスを降りるときに、多くの人が「Thank you.」って言って降りていくのが素敵だな、と思ってます(*´ω`)

9月になって授業が始まると、いろんなスポーツのシーズンが始まりました!

ミシガン大学はアメフトとアイスホッケーが強いみたいです。私はバレーが好きなので、よくバレーの試合を観に行きました!選手が近い~!日本とはスポーツに対する熱の入れ方がちがうなあと感じました。

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橋本さんのホームマザーのおかげで、アメリカらしいことをいろいろ経験することもできました。

例えば、ハロウィンのカービング(天美作)

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サンクスギビングのターキー

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など。私たちにも優しくしてくださるホームマザーには本当に感謝しています!

あと、教会での礼拝に参加したり、アップルキャラメルディップ食べたり、フェアリードアを見かけたり、日本とは違う文化をはだで感じることが出来ました。

あとちょうど1週間、もう残り短いですが実験頑張ります!

ボストンより – 星澤 早紀


2015
12.08

私のボストン滞在期間も残り一ヶ月を切りました。

私は下の原野さんと同じ、ジョスリン糖尿病センターのパティラボに来ています。研究室は同じですが、部屋が違うので雰囲気は何となく違います。

私はすごく大きい枠組みでいうと、妊娠後期の母体栄養とそれが胎児に及ぼす影響についての研究を手伝わせて頂いています。(逆に父親の栄養状態が子孫に及ぼす影響についてもやっていましたが、おそらくこれはマウス作っておしまいになってしまうので修学論文は上のテーマで書こうとしています。)

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↑シンポジウムでのパティ先生のプレゼンでデータを使ってもらえました!!で、謝辞に名前が・・・

もともとこれがやりたいとパティ先生に直談判してこのテーマをやらせて頂いているのもあって、実験に論文検索にシンポジウム参加(パティ先生がマイクロバイオームやエピジェネティクスの面白そうな会合があると参加させて下さり、大変ありがたい限りです)に、と日々忙しいですがとても充実し楽しい毎日を過ごしています。しかしこの期に及んで、私、ボストンから一歩も出ていないことに気づきました!!!近いのにニューヨークすら行ってない!

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↑ついてるポスドク(左)の家でラボ帰りに宅飲み!笑 仲良しです^^

しかしボストン内では頻繁に様々なイベントがあり、それには積極的に参加しているため、様々な大学の学生と仲良くなることはできます。意外と日本人学生も多く、様々な経験談や考え方が聞けて大変視野が広がりました。こっちの学生は自分のやりたいこと、やってみたいことがある人が多く、語り合えてとても楽しかったです。

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↑ボストンの正規日本人、、、じゃない人もいますが、学生たちと仲良くなりました!

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↑日本だと大行列のマックスブレナーで女子会!笑

私は夜間やっている教会の英語クラスにも週に一回参加しているのですが、そこはかなり多国籍で、というか日本人はほぼおらず、世界各国の考え方を知ることができました。教会でやっているものの、イスラム教徒だったり、仏教徒だったり、ヒンズー教….の人には会ったことないですが、様々な宗教、バックグラウンドの人が集まります。サンクスギビングの時は、オーガナイザーをして下さっている牧師?さまとその奥様がターキーやパンプキンパイなど伝統的なアメリカのサンクスギビング料理を作ってもってきて下さり、とても勉強になりました。

(全てのお店が閉まると噂のサンクスギビングどうしよう、と心配していたのですが、サンクスギビングの週、仲良くなったご家族がサンクスギビングディナーに呼んで下さったり、別のところであったサンクスギビング勉強会?にこちらで友達になった人が誘って下さったりしたため、私の心配をよそに結果的にずーーーーーーっとターキーを食べ続けることに・・・割と好きでしたが流石に飽きる・・・)

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↑呼んで下さったご家族と。こちらでPIをされている日本人の方達です!

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↑ターキー解体中

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ボランティアにもちょくちょく参加しました。浴衣の着付けだったり、糖尿病の子どもたちのハロウィン(普通にお菓子を貰って歩けないので)のお手伝いだったり。

ああ、最後に、私が書いておくべきことがありました。恐らく多くの人はホームステイを選択していると思うのですが、私はハウスシェアをしています。7,8月は日本人率も低く、あまりにも生活時間帯が違ったため(実験の都合上私は超朝型、、、、)バラバラに生活している感が強かったのですが、9月になり私を含め日本人が3人とタイ人の男の子の4人となり、キッチンで飲んだり色々シェアしたりお化けハウス作ったりと中々楽しいです(笑) 皆24-26歳で同年代であり、アジア圏のためかそんなに習慣も違わない(使ったら綺麗に片付ける、何かあったら相談する、思いやりあう、など)からか上手くやっていっています。日本の友達や家族と離れて寂しくない?と聞かれることが多かったのですが、お陰さまで全く全然そんなこと感じたことありませんでした(笑)

もし将来的な意味でも今後アメリカに来たいと思っている人は、家賃の高い所ではハウスシェアがスタンダードなので、一度体験してみるのもありかな〜と私は思います。

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↑お菓子の家作製中、、、、私は手が汚れるのイヤだったのでカメラ係!

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↑ベトナム人の友達と、ハウスメイトと、パンプキンカービングに行ったりとか

では!

ボストンより – 原野 理沙


2015
12.02

こんにちは。
ボストンのJoslin Diabetes Centerに留学しています原野です。

帰り道

ラボ近くの紅葉

留学生活も残り一ヶ月を切ってしまいました。研究漬けの毎日でしたが、本当に来て良かったと思います。
留学前に想像していたように、実験や周囲の人々との関わりなどを経て学ぶことがたくさんありました。
ただ、想像していたより実験はうまくいかなかったりコミュニケーションで苦労したりと、自分が不甲斐ないと思うことは山ほどありました。
そして、その分想像より素晴らしい経験をしたと感じています。正直、たくさんの出会いがあったわけでもないし目覚ましい研究成果を出せたわけでもありませんが、自分が、今、ここに来たからこそ、得られた経験や学んだものがあるという確信を持って帰ることができそうです。

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平日は朝9時から夜7時半くらいまで研究しています。マウスや細胞は休みをくれないので、週末も1〜2時間ラボに来ています。
頭が回らなかったり不器用だったりして、時間もお金も無駄にしてしまうことがしょっちゅうですが、学生は失敗してなんぼだ、めげずに頑張れというPIにすがりつつ、ポスドクや博士課程の学生、technicianの若者たちの中で実験に励んでいます。

また、毎週火曜・木曜・金曜にはJoslin内外の研究者によるセミナーをピザやベーグルを頬張りながら聞いています。
ノーベル賞受賞者や、Joslinという第一線で活躍する研究者のプレゼンテーションを聞くというのは本当に貴重な機会だと思います。

Joslinのセミナーでもこんないけてるピザが出たらうれしい

Joslinのセミナーでもこんないけてるピザが出たらうれしい

ボストンはアメリカでも珍しく公共交通機関が発達した街なのでとても助かっています。
HarvardやMITなど大学がたくさんあるので街にはどことなくアカデミックな雰囲気があります。

フランク・ゲーリー設計のMIT

フランク・ゲーリー設計のMIT

休日には、スポーツ観戦やライブ、買い物に行くことが多いです。

Red Sox Win!めずらしー

Red Sox Win at Fenway Park!めずらしー

 

また、毎週木曜日の夕方には、ボストン美術館(Museum of Fine Arts)が無料で開放されます。
モネ、ルノワール、ゴッホといった印象派の名作が揃うほか、日本をはじめとするアジア美術のエリアには浮世絵や仏像の所蔵も充実しています。
ほかにもマニアックな所蔵品もたくさんあります。Textiles and Fashion ArtsのDior 2007SSのクチュールドレスとか。
とても一度では回りきれないくらい広いですが、半年間の留学期間を活用して通っています。

Museum of Fine Artsへはラボから歩けます

Museum of Fine Artsへはラボから歩けますもう一つの美術館Institute of Contemporary Art 夏にはBerklee音大の学生が毎週ライブをしてましたもう一つの美術館Institute of Contemporary Art夏にはBerklee音大の学生が毎週ライブをしてました

実際毎日何をして素晴らしい経験になったかといっても、言葉にすると本当に普通のことばかりですね。
是非、留学して体感してほしいと思います。

ではでは。原野でした。

真ん中はボストンのランドマークPrudential Center

真ん中はボストンのランドマークPrudential Center

 

ミシガンより – 小森 宏太郎


2015
12.02

こんにちわ!アメリカのデトロイト州ミシガン大学に留学中の小森です。

帰国まで残り10日を切りました。今の心境をブログに投稿します。

とにかく少しでもお世話になった研究室に貢献するために、実験実験のラストスパートで、必死にやっておりますが、なかなか満足した結果がでません。最後までなんとか粘りたいです。

他の研究者の人も、「がんばれがんばれ」って言ってくれます。

研究室生活はというと、非常に楽しく、毎日行くのが楽しみなくらいで、明るく笑いが耐えない雰囲気です。

フラスコのことを英語の発音ではフラスクというらしいのですが、つい間違ってフラスコといったらみんな顔を隠して必死に笑いを堪えていました。笑いのポイントがよくわかりません。
が、これを逆手にとって、こっちから、英語が下手なりにもどんどん話しかけると、新鮮なのかなんでも笑ってくれるので、こちらとしては非常に馴染みやすいです。

研究室の写真を何枚かアップします。

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頑張って実験している風に見せてる写真(自分)

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陽気なインド人研究者。いつもインディアンソングを歌っています。

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いつもニヤニヤしてるスウェーデン系スリランカ人研究者

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日々の談笑風景

他にもたくさんのメンバーがいて、母国がアメリカ、カナダ、インド、スリランカ、中国、韓国、日本(自分)など非常に国際色豊かで、多くの文化の違いを学んでます。ネイティブな英語が飛び交っており、何を言っているのかもはや意味が分かりませんが、非常に楽しいです。

 

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つい先日は、大雪が降って交通止めの日もありました。徒歩で大学まで一時間はかかります。

 

このような研究生活で毎日暮らしています。の故知1週間ちょっとと考えると寂しいです。

 

夜は毎日どこかで学部生のパーティ(ただの飲み会)やら、サークルやら色々やってます。
参加したい人は誰でもと言う感じで、いつも何十人レベルの規模であることが多いです。

興味があれば行ってみてもいいかもしれません。

しかし、一般的に平日は勉強、週末は飲み会という感じでメリハリをつけている大学生が多いように感じます。アメリカの学生はハードに勉強するというのは本当でした。

最後に来年の人たちへのアドバイスですが、僕が通っている研究室の研究者は、実験で基本的なことは、当然学んできていると思っています。どこまでが基本的なことなのか、の境界線はわかりませんが、今のうちにできるだけオープンサイエンスに通って、実験テクニックを学んでおくとスムーズだと思います。

おまけの写真で、アメリカにきて、すべてが新鮮に感じ、少年の瞳をもつ

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平田くん(野球部)です。

 

ということで、残り10日間実験がんばります。