ミシガンより – 小森 宏太郎

2015
12.02

こんにちわ!アメリカのデトロイト州ミシガン大学に留学中の小森です。

帰国まで残り10日を切りました。今の心境をブログに投稿します。

とにかく少しでもお世話になった研究室に貢献するために、実験実験のラストスパートで、必死にやっておりますが、なかなか満足した結果がでません。最後までなんとか粘りたいです。

他の研究者の人も、「がんばれがんばれ」って言ってくれます。

研究室生活はというと、非常に楽しく、毎日行くのが楽しみなくらいで、明るく笑いが耐えない雰囲気です。

フラスコのことを英語の発音ではフラスクというらしいのですが、つい間違ってフラスコといったらみんな顔を隠して必死に笑いを堪えていました。笑いのポイントがよくわかりません。
が、これを逆手にとって、こっちから、英語が下手なりにもどんどん話しかけると、新鮮なのかなんでも笑ってくれるので、こちらとしては非常に馴染みやすいです。

研究室の写真を何枚かアップします。

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頑張って実験している風に見せてる写真(自分)

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陽気なインド人研究者。いつもインディアンソングを歌っています。

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いつもニヤニヤしてるスウェーデン系スリランカ人研究者

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日々の談笑風景

他にもたくさんのメンバーがいて、母国がアメリカ、カナダ、インド、スリランカ、中国、韓国、日本(自分)など非常に国際色豊かで、多くの文化の違いを学んでます。ネイティブな英語が飛び交っており、何を言っているのかもはや意味が分かりませんが、非常に楽しいです。

 

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つい先日は、大雪が降って交通止めの日もありました。徒歩で大学まで一時間はかかります。

 

このような研究生活で毎日暮らしています。の故知1週間ちょっとと考えると寂しいです。

 

夜は毎日どこかで学部生のパーティ(ただの飲み会)やら、サークルやら色々やってます。
参加したい人は誰でもと言う感じで、いつも何十人レベルの規模であることが多いです。

興味があれば行ってみてもいいかもしれません。

しかし、一般的に平日は勉強、週末は飲み会という感じでメリハリをつけている大学生が多いように感じます。アメリカの学生はハードに勉強するというのは本当でした。

最後に来年の人たちへのアドバイスですが、僕が通っている研究室の研究者は、実験で基本的なことは、当然学んできていると思っています。どこまでが基本的なことなのか、の境界線はわかりませんが、今のうちにできるだけオープンサイエンスに通って、実験テクニックを学んでおくとスムーズだと思います。

おまけの写真で、アメリカにきて、すべてが新鮮に感じ、少年の瞳をもつ

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平田くん(野球部)です。

 

ということで、残り10日間実験がんばります。

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